ガイドラインをふまえたCKD診療について

日時:
2019年5月9日 7:00 PM ~ 8:30 PM
2019-05-09T19:00:00+09:00
2019-05-09T20:30:00+09:00
場所:
茨城県開発公社ビル 1階 中会議室
日本、〒310-0852 茨城県水戸市笠原町978−25
参加費:
無料
お問い合わせ:
一般社団法人 茨城県保険医協会
029-823-7930(当日:070-4345-2344)

◆申込書は こちら ※TEL、メールでも受け付けています


総合司会 みなみ赤塚クリニック 院長 高橋 秀夫 先生

演者 水戸済生会総合病院 副院長 海老原 至 先生

【特別講演】 午後7時 ~ 8時 、 【Q&A コーナー】・・・・・午後8時 ~ 8時30分

<< 海老原至先生からのメッセージ >>

腎臓病は進行すると末期腎不全に陥り、血液透析、腹膜透析、移植を必要とします。透析患者数は、 現在33万人を超えるに至りました。本県においても透析患者数は8千人を超え、年間に透析を 導入する患者数も800人を超える状況が続いています。

一方、生活習慣変化と高齢化の進展を背景に、腎臓病の成因と病態が大きく変化しています。 軽微な腎機能障害やアルブミン尿・蛋白尿が、末期腎不全に至る以前に、脳卒中や心筋梗塞・心不全などに 関係することが判明しました。腎臓病をできるだけ簡便に、早期に発見し対処することの必要性が認識され、 慢性腎臓病(CKD)の概念が確立されました。CKDは早期に対処すれば、重症化を抑制でき、治癒を 望むことも可能です。

昨年「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018」が刊行されました。2007年に初めて「CKD診療ガイド」が 刊行されて以来、数回の改訂を重ねガイド・ガイドラインがCKD概念の普及・啓発、診療の標準化・均霑化に 大きく貢献してきたことは間違いありません。今回はこれらのガイド・ガイドラインに基づくCKD治療の 現状についてお話しさせて頂きます。


■ 参加費 : 無料
■ 駐車場 : 無料
■ 共 催 : 一般社団法人土浦薬剤師会、一般社団法人 茨城県保険医協会
■ 単 位 : 日本医師会生涯教育講座認定単位取得予定(CC73)/日本薬剤師研修センター単位取得予定