最先端バイオアクティブ歯科材料の学術動向とそれを用いた臨床的有用性

日時:
2019年9月8日 1:30 PM ~ 3:30 PM
2019-09-08T13:30:00+09:00
2019-09-08T15:30:00+09:00
場所:
茨城県開発公社ビル 1階 中会議室
日本、〒310-0852 茨城県水戸市笠原町978−25
参加費:
無料
お問い合わせ:
一般社団法人 茨城県保険医協会
029-823-7930(当日:070-4345-2344)

◆申込書は こちら ※TEL、メールでも受け付けています


演  者 北海道医療大学歯学部 総合教育学系 歯学教育開発学分野 教授 伊藤 修一 先生

<< 伊藤修一先生からのメッセージ >>

平成28年の歯科疾患実態調査によれば、前回の調査から引き続いて15歳未満におけるう蝕歯数は減少し、高齢者においては、増加の一途を辿っています。この様な社会環境・口腔内環境の変化に伴い、歯科診療においても変化が求められています。そこで、どのような材料を選択するかは、予後を考えた場合、熟慮すべき重要な項目の1つです。一方、S-PRGフィラーを含有した歯科材料(Giomer製品)が、近年臨床に数多く用いられています。S-PRGフィラーは、BO3-、Al3+、SiO2-、Sr2+、Na+、F-などのマルチイオンを徐放することによって、象牙質石灰化能、プラーク付着抑制能やエナメル質脱灰抑制能など数多くの機能を有することが報告されています。また、最近では、S.mutansの増殖を抑制していることが報告されました。

本セミナーではGiomer製品のもつバイオアクティブ効果と臨床的有用性について紹介します。


■ 定 員 : 70人(先着申込順) ※ 定員を超過したときのみ主催者よりご連絡を差し上げます。
■ 参加費 : 無料
■ 駐車場 : 無料