1/27開催: 急増するマイコプラズマ肺炎・診断と治療の実際

講師:今井 博則 先生

公益財団法人筑波メディカルセンター 筑波メディカルセンター病院 小児科専門部長
【講師からのメッセージ】

 茨城県における2024 年第46 週のマイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は4.92 と現行の統計が開始された1999 年以来、最も多い報告数となっており、全国的にも同様の傾向です。

 マイコプラズマ肺炎は他の細菌性肺炎との鑑別が難しく治療法も異なります。迅速診断法としてイムノクロマト法がありますが、感度の問題やマクロライド耐性菌の判別ができない欠点があり、いくつかの二次施設に導入されているリアルタイムPCR 法ではマクロライド耐性遺伝子変異の検出ができ有効です。

 また、まれですが肺外合併症や治療抵抗例にはステロイドが有効なことがあり、専門医紹介の目安をお話できればと思っております。

座長:阿見町・なるしま内科医院 理事長 成島 勝彦 先生


研究会の詳細

日 時2025年 1月 27日(月) 19:00 ~ 20:20
開催形式オンライン研究会( Zoomウェビナーでのライブ配信 )
対 象医師、その他 医療スタッフ
お申込み事前のお申込みが必須となります。下記お申込みフォームからお申込みください
※お電話でのお受付はできません。
参 加 費無料
定 員なし

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