3/2開催: 口から食べられる喜びを持ち続けよう ~誤嚥の疑似体験・誤嚥性肺炎予防・ゴックンの日を知る~

茨城県保険医協会 市民公開講座

講師:本多 知行 先生

大阪保健医療大学 言語聴覚専攻科 客員教授、
日本リハビリテーション医学会 専門医

 皆さん、「口から食べられなくなる」ことをちょっとでも考えたことがあるでしょうか?口からの食物が気管に入り誤嚥性肺炎を起こすので口から食べることが禁止されます。これを摂食嚥下障害(せっしょくえんげしょうがい)と言って、栄養補給は身体に経管(くだ)が入りそこから注入されます。おいしい物や好きな物を食べる楽しみや、家族と食事を共にする一家団欒の場が奪われ大変悲しいことです。
  一般に摂食嚥下障害は病気の結果ですが、超高齢社会の現在、加齢と摂食嚥下障害の関連性が重要視されています。誤嚥性肺炎死亡者数も増加し肺炎後に口から食べられなくなる方々も増えています。誤嚥性肺炎を予防し人生最期まで口から食べる喜びを持ち続けるためのポイントをお話しいたします。

日 時2025年 3月 2日(日) 10:30 ~ 12:00
場 所つくば国際会議場 2階 中会議室202
つくば市竹園2-20-3
※ 駐車場は、近隣の有料駐車場をご利用ください。なお、駐車料金は各自ご負担ください。
※ 駐車場は【 こちら 
対 象一般市民、医療・介護従事者など、どなたでもご参加いただけます。
お申込み事前のお申込みが必須となります。下記お申込みフォームからお申込みください
参 加 費無料
定 員100人(先着申込順)
※ 定員を超えてご参加いただけない場合にのみ、ご連絡いたします。

お申込みフォーム

    上記の内容で送信します。よろしければチェックを入れて送信ボタンを押してください。

    ※ 定員を超えてご参加いただけない場合にのみ、上記のご連絡先に連絡いたします。
    ※ こちらからの連絡がない場合は、ご参加いただけますのでお気をつけてお越しください。

    「嚥下とこころのケア 風鈴」のご紹介

    「飲み込む」という動きについて意識したことはありますか?

    食べ物を口に含んでよく噛み、そして「ゴクンと飲み込む」。この動作は嚥下(えんげ)と呼ばれています。
    若いうち、健康なうち、その動作について意識することはほとんどありません。
    しかし高齢や病気による後遺症・身体障害などの理由から食物を上手に飲み込めなくなったとき、人はさまざまな身体的・心理的な問題に直面するのです。
    30年以上現場でそのような場面に出会い、治療対応を続けているのが、リハビリテーション科の医師であるわたくし本多知行です。
    専門家として、嚥下にまつわる苦悩を少しでも多く解決・予防したい。
    そんな想いから、私は下記サイトを立ち上げました。まずはお気軽にお問い合わせください。

    HP : 嚥下とこころのケア 風鈴

    会場へのアクセス