診療と経営、生活を守るパートナー

医師・歯科医師の日常を サポートします

茨城県保険医協会とは

茨城県保険医協会は「国民医療の向上をはかり、保険医の生活と権利を守ること」を目的に、1974年1月に設立された医科・歯科の保険医による団体です。
現在、約2,100名もの保険医が会員としてご登録いただいております。また、全都道府県に保険医協会が存在し、「全国保険医団体連合会(保団連)」を構成して約10万人の医師・歯科医師の団体として精力的に活動しています。

茨城県保険医協会の主な活動

医療保険制度・診療報酬改善に向けた取り組み

医療保険制度や診療報酬の改善は、医療機関の経営の安定とともに医療内容の改善にとって重要な課題です。保険医協会は医師・歯科医師そして患者とともに喜べる医療をめざして、医療保険制度や診療報酬の改善を重視し、会員からの要望をまとめ、政府・厚生労働省に申し入れするとともに、国民的な理解を広げるよう取り組んでいます。

保険請求・審査・指導・立入検査などに関するご相談

医療機関では診療報酬改定の都度、改定内容とその解釈を把握する必要があります。保険医協会では診療報酬改定時に改定に関する「通知」や「告示」を独自に編集し、内容をわかりやすくまとめたテキストを作成しています。また、このテキストを用いた「新点数説明会」を県内各地で開催しています。
日常の保険請求における返戻・査定、疑問点などには、電話やFAXによる相談を受け付けています。また会員専用ページでは、指導や立ち入り検査などに関する情報を、様々掲載しています。
その他、会員医療機関より寄せられた保険請求に関する相談をもとに、審査支払機関への要請・懇談を行っています。

診療内容向上のための研究会

地域住民のかかりつけ医師・歯科医師として「幅広い知識と技術を身につけたい」という声に応えて、毎月さまざまな研究会を開催しています。

新規開業講習会・開業・労務相談

新規開業を予定されている先生や開業間もない先生方を対象に、新規開業医講習会を毎年開催しています。経験豊富な講師陣が開業スケジュール・事業計画・労務・スタッフ教育・個別指導対策などを解説します。また、保険医協会と顧問契約している税理士・社会保険労務士に無料でご相談いただけます(事例により別途料金発生の場合あり)。

会員のための共済制度

会員の病気や事故、老後の生活などの不安を取り除き、安心して診療を行えるよう、保険医休業保障制度、保険医年金制度、グループ生命保険(団体定期死亡保険)などの共済制度をご用意しています。医師・歯科医師賠償責任保険(仲介)、銀行との提携融資なども取り扱っています。

会員向け情報提供・機関紙発行

茨城県保険医協会が発行する「茨城保険医新聞」(月1回)、保団連が発行する「全国保険医新聞」(月3回)、「月間保団連」(月1回)は、医療情勢、保険請求に関する情報、審査・指導情報、経営税務・労務管理対策など、診療や経営に役立つ情報を多数掲載しています。また、診療報酬改定時などには増刊号を発行し、会員の先生方にタイムリーな情報をお届けする努力をしています。その他、日常診療に役立つ各種出版物を多数取り揃えております。

地域の医療・福祉改善をめざす取り組み

地域住民の医療に関する素朴な疑問を解決する「病・医院の上手なかかり方講座」や、歯の大切さと口腔管理の重要性を啓蒙する「より良く食べるはより良く生きる講座」などを開催し、地域医療の向上をめざして活動しています。県民からの歯に関する相談を受け付ける「歯の何でも電話相談」なども随時開催し、好評を得ています。

ご入会について

保険医の方で茨城県内で開業・勤務されているか、ご自宅が県内にあれば医師・歯科医師問わずご入会いただけます。
保険医協会の事業案内など、より詳しいご説明をご希望される場合は、事務局がお伺いさせていただくことも可能ですので、ご遠慮なくお申し付けください。