診療報酬 関連
2024年度(令和6年度) 診療報酬改定関連
- 2024年度診療報酬改定に関する通知などを掲載しています。今後発出される各種通知や疑義解釈なども掲載していく予定ですので、随時ご確認ください。
- 2024年診療報酬改定にて変更があった、生活習慣病管理料に係る「療養計画書」を掲載しています。
その他 各種関連情報
医科・歯科 共通事項
<医科・歯科 共通>2025年4月以降の医療DX推進体制整備加算、在宅医療DX情報活用加算の取扱いについて
この度、下記の通知が厚労省よりそれぞれ発出されました。 これらにより4月1日から「医療DX推進体制整備加算(医科・歯科の初診料)」および「在宅医療DX情報活用加算(在宅患者訪問診療料、在宅がん医療総合診療料、歯科訪問 […]
【医科・歯科 共通】医薬品の共同購入のお知らせ
薬剤が手に入らない・・・といったご相談が、最近増えています。特に歯科では院内処方の医院が多く、抗生剤を中心に、必要な医薬品が手に入らない、また、別の業者に発注しようとしても新規の注文は受け付けてくれない、といった声が寄せ […]
<医・歯>後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養の取扱いについて
参考:長期収載品の選定療養に係る詳細・疑義解釈等「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」(厚労省)をご確認ください。 10月1日より、「長期収載品の選定療養」の仕組みが導入されます。概要についてまと […]
<医・歯>医療情報取得加算(12月以降)、医療DX推進体制整備加算(10月以降)の取扱いについて
参考:8/20発出 医療情報取得加算及び医療DX推進体制整備加算の取扱いについて参考:9/3発出 医療情報取得加算及び医療DX推進体制整備加算の取扱いに関する疑義解釈資料の送付について(その1)参考:9/27発出 医療情 […]
レセプトをCD-R等にて電子請求されている医療機関の皆様へ
2024年4月よりレセプトのオンライン請求が実質義務化され、今年3月まで光ディスク等により請求を行っていた医療機関は、今年9月までは光ディスク等を用いた請求を継続することができる『経過措置』が設けられています。 その […]
医科のみに関する事項
<更新>【医科】外来感染対策向上加算 経過措置は12月末まで(提出期限延長!)
届出の出し直しが漏れていないかご確認ください 6月診療報酬改定で、外来感染対策向上加算の施設基準が追加・変更されたことに伴い、令和6年3月末時点で届出していた医療機関が令和7年1月1日以降も加算を算定する場合、第二種協 […]
FAX速報(6/18) 【医科】生活習慣病管理料の算定について
6月診療報酬改定に伴い、生活習慣病管理料に関する質問が協会に多数寄せられています。特に問い合わせが多い内容についてQA形式でご紹介します。 なお、本情報は、6月18日時点での解釈であり、今後厚労省から発出される事務連絡 […]
歯科のみに関する事項
<歯科>2025年4月以降の口腔機能指導加算、歯科技工士連携加算1・2の点数改定について
4月1日から「口腔機能指導加算(歯科衛生実地指導料)」および「歯科技工士連携加算1、2(印象採得、咬合採得、仮床試適)」の点数が、それぞれ下記のように変更されますので、ご留意ください。 なお、それぞれの取り扱いには変更 […]
口管強、歯援診、歯援病における「算定点数」と「算定要件概要」について
上記の施設基準を届け出ている場合、複数の歯科診療報酬点数に対して横断的に様々な点数が設定されています。 このたび、それらを届け出ている際に算定できる点数と要件の算定要件の概要を、下表にまとめましたのでご参照ください。 […]
歯科医院での処方箋発行について
歯科では院内処方を採用する歯科医院が多いと思いますが、院内にて薬剤を用意できない場合、院外処方に切り替えるしかありません。 そこで、院外処方(処方箋を発行)するにあたって、お問合せの多い内容を下記 Q&Aとして掲 […]
【外安全】、【外感染】、【口管強】の再届出(令和7年5月31日まで)における届出様式の記載例について
2024年6月1日の診療報酬改定により、下表のとおり点数の名称・施設基準が変更となり、2024年3月時点で改定以前の点数(下表「旧点数」)を算定していた医療機関が、新たに設定された点数(下表「新点数」)を今後も継続して […]
【6/27訂正】歯科FAX速報(6/11) CAD/CAM冠について
CAD/CAM冠用材料(Ⅲ)における第二大臼歯(7番)装着時の疑義について 6/11付け「FAX速報」にて、厚労省からの口頭回答をもとに、「7番にCAD/CAM冠用材料(Ⅲ)を使用する場合であって、大臼歯である同側6番 […]
指導などに関する情報
● 2025年1月27日に発出された事務連絡にて、2025年度(令和7年度)の個別指導については「 令和5年度に集団的個別指導を実施した保険医療機関等のうち、令和6年度の実績においても、なお高点数保険医療機関等に該当する場合は、令和7年度の個別指導の対象となるが、令和7年度においては、対象となる保険医療機関等の数の上位より概ね半数程度(最大で保険医療機関等数の4%程度)を選定の上、実施に当たっては、令和元年度の平均点数が上位から概ね8%の範囲に位置する保険医療機関等を実施対象とする。」という方針が示されました。
上記文章の意味が分かりづらいですが、つまり下記①、②のいずれにも該当する医療機関が本年度の個別指導の対象となります。
- ① 2023年度(令和5年度)に集団的個別指導を受け、2024年度(令和6年度)の実績でも高点数(上位4%に該当)
- ② 2019年度(平成31年度/令和元年度)の実績が高点数(上位8%に該当)
※ コロナ禍により、2020年度(令和2年度)の集団的個別指導は未実施であった。
< 補足 >
- 2019年度(平成31年度/令和元年度)の実績(平均点数)については、関東信越厚生局茨城事務所にお問合せいただければ教えていただけます。ただし、その実績が「高点数(上位8%に該当する)か否か」については、回答できないとされています。
- 2019年度(平成31年度/令和元年度)の各種診療科における基準平均点については、「個別指導等 関連情報(会員専用ページ)」の「2020年(令和2年) 指導関連」(※2019年ではありません)に掲載している基準平均点数をご参照ください。
● 厚生局に開示請求を行い、各診療科における医療機関別平均値一覧や指導計画を各種指導情報(会員専用ページ)に掲載しています。また、当該ページには、個別指導の模擬実習の動画や過去分の指摘事項なども掲載していますので、詳細については各種指導情報(会員専用ページ)をご参照ください。
● 茨城県の診療科別平均点一覧表(厚生局HP)
※「管内各都県の保険医療機関等の診療科別平均点数について」をご覧ください。
立入検査、医療安全管理、院内感染対策などに関する情報
診療用放射線に係る安全管理体制について
医師法等の一部改正により、2020年4月1日より、エックス線装置を備えているすべての医療機関は、下記の事項について義務付けられました。※ 通知は【 こちら 】
- 医療放射線安全管理責任者を配置すること
- 診療用放射線の安全利用のための「指針」を策定すること
- 放射線診療に従事する者に対する診療用放射線の安全利用のための研修を実施すること
- 放射線診療を受ける者の、当該放射線による被ばく線量の管理及び記録、その他の診療用放射線の安全利用を目的とした改善のための方策を講じること
上記②の「指針」は、2020年3月末までに「診療用放射線の安全利用のための指針策定に関するガイドライン」に沿って作成しておく必要があります。
保団連では医療機関における指針案の作成の一助として、ガイドラインを元に医療機関の指針の例を作成しましたので、ご参考にしてください。
● 参考: 医療放射線の適正管理に関する検討会(厚労省ホームページ)
検体検査業務における精度管理について
医師法等の一部改正により、各医療機関の管理者は「検体検査の精度確保」が求められるようになりました(厚労省HP「検体検査について」参照)。
精度確保とは、『検体検査データの標準化』を求めるものでありますが、自院でインフルエンザウイルスキットや尿検査試験紙などの簡易的検体検査のみを行っている場合でもあっても精度確保が求められることとなります。このことから、多くの医療機関で精度確保を求められることになりました。
保険医協会では、検体検査の精度管理に関する資料やひな形を下記会員専用ページにて公開していますので、ぜひご参照ください。
● その他、下記の情報などについても公開していますので、ぜひご参照ください。
<主な掲載内容>
・医療安全管理、院内感染対策における指針、マニュアル、ひな形など。
・サイバーセキュリティ対策に関する資料など。
・立入検査におけるチェックポイント。
・医療安全管理・院内感染対策研修会 当日資料。 など