■公開期間 :2021年8月20日(金)午前9時 ~ 27日(金)午前9時まで
■講 師:(公社)地域医療振興協会石岡第一病院 口腔外科部長・筑波大学臨床教授(病院) 萩原 敏之 先生
■視聴方法:ストリーミング再生
■レジュメ:オンデマンド配信ページよりダウンロードいただけます。
【講演内容】
- 粘膜を観るポイント
- 10秒テストとその解説
- 粘膜の色の異常
- 水疱のできる病変
- 粘膜の凹凸
- 粘膜の特定部位にできるもの
- 全身的疾患の一症状として発現するもの
- 紹介が必要なもの
- 医科歯科連携の重要性
オンデマンド配信ページは【 こちら 】
◆研究会チラシは こちら
【開催形式】 オンライン研究会(WEB配信)※ライブ配信
【ご参加方法】
本研究会は、Zoom ウェビナーでの開催となります。
【 こちら 】より、事前の視聴登録をお願いいたします。
※登録・視聴に関する詳細は、【 研究会チラシ(PDF) 】をご参照ください。
【情報提供】・・・19:00~19:10
「感染症についての情報提供」杏林製薬株式会社
◆ 講演内容◆
総合司会:医療法人財団県南病院 副院長 福田 潔 先生
【特別講演①】・・・19:10~19:50
『在宅医療における誤嚥性肺炎との向き合い方』
演 者:つくば市ホームオン・クリニックつくば 林靖 孝 先生
- 在宅医療の実際~介護チームの形成、そしてACP への参加~
- 在宅における誤嚥性肺炎の治療
- 誤嚥性肺炎発症の先にあるもの~ACP 完成に向けた付き合い方~
【特別講演②】・・・19:50~20:30
『当院における肺炎治療の実際』
演 者:独立行政法人国立病院機構霞ヶ浦医療センター呼吸器内科部長 菊池 教大 先生
- 在宅関連、老健施設等から照会される肺炎患者のその後
- 開業医の先生方への肺炎治療のアドバイス(紹介いただく前の抗菌剤の使い方等)
- 抗菌剤を使う際の注意点(EX.結核患者を疑うpoint)
【共催】
一般社団法人土浦市医師会、一般社団法人茨城県保険医協会、つくば薬剤師会、杏林製薬株式会社
【単位】
日本医師会生涯教育講座認定単位取得予定(1 単位CC12:地域医療)
日本薬剤師研修センター認定単位取得予定(1 単位)
◆申込書は こちら ※TEL、メールでも受け付けています
医科点数表には周術期等口腔機能管理に関連して算定できる項目がありますが、茨城県保険医協会が県内の病院に対して実施した「口腔のケア・周術期等口腔機能管理に関するアンケート」では、「周術期等口腔機能管理の内容が良く分からない」などの回答が一定数ありました。逆に言えば、これらの問題が解決されれば、周術期等口腔機能管理を諦めている病院でも実施する可能性があることが分かりました。
2020年診療報酬改定では周術期等口腔機能管理の必要性を認め、 歯科を標榜する別の医療機関に予約した上で患者を紹介することへの評価が新設されました。
そこで、茨城県保険医協会では病院や医科診療所向けに周術期等口腔機能管理の内容、診療報酬についての講習会を開催いたします。
医科点数表にある周術期等口腔機能管理の正しい理解
座長 : 筑波大学附属病院 顎口腔外科臨床 教授・(公社)地域医療振興協会 石岡第一病院 歯科口腔外科 部長 萩原 敏之 先生
【開会あいさつ】 午後7時~ 一般社団法人茨城県保険医協会 会長 宮﨑 三弘 先生
【講演①】 午後7時5分 ~ 7時45分 『 周術期等口腔機能管理の仕組みについて 』
茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 歯科口腔外科部長 大木 宏介 先生
【休憩】 午後7時45分 ~ 7時55分
【講演②】 午後7時55分~8時35分 『 周術期等口腔機能管理の実例について 』
筑波大学附属病院 茨城県地域臨床教育センター 教授・茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 口腔統括局長 柳川 徹 先生
【質疑応答】 午後8時35分 ~ 8時45分
●定 員:40 人(先着申込)※収容人数126人の部屋ですが、ソーシャルディスタンスを確保するため。
●駐車場:有料(各自ご負担願います)
●参加費:無料
●参加対象:病院院長、医局医師、医事課職員、医科診療所院長、医師、事務職員
●日本医師会生涯教育講座 1.0単位(CC:6)取得予定
※単位をご希望の先生は9月30日までに参加申し込みをしてください。
◆研究会チラシは こちら
講 師: 埼玉県立精神医療センター 副病院長 成瀬 暢也 先生
総合司会: 阿見町・なるしま内科医院 成島 勝彦 先生
開催形式: オンライン研究会(ZoomウェビナーでのWEB配信)
※ Zoomアプリをインストールしていない方は、事前にインストールするようお願いします。→【 Zoom ダウンロードセンター 】
※ Zoomの操作方法については、各自事前にインターネットなどでご確認ください。
参 加 費: 無料
参加方法: 事前登録制 ※事前登録は 【 こちら 】
単 位: 日本医師会生涯教育講座認定単位取得予定(1単位 CC.69 不安)
講演スケジュール
● 19:00 ~ 20:00 特別講演「OTC薬乱用・依存の現状と対応」
● 20:00 ~ 20:20 Q&Aコーナー
【成瀬先生からのメッセージ】
OTC 薬は、処方薬や違法薬物に比べ、危険性は低いと考えられていますが、「誰でも入手しやすい」ことから、乱用・依存が容易に起こります。未成年者の乱用が増えているという報告もあります。厚生労働省は、ジヒドロコデイン、メチルエフェドリン、ブロムワレリル尿素などを「濫用の恐れのある医薬品」に指定し注意喚起をしています。近年、薬物問題は「捕まらない薬物へのシフト」が進んでいます。また、スマートドラッグ問題など、受験勉強や仕事のために適応外の医薬品を使う風潮もみられます。問題となるOTC 薬には複数の依存性物質が混合されており依存性を高めており、やめることが難しいのです。
当日は、身近にあるのに実態が見えにくいOTC 薬問題の現状と対応について具体的にお伝えしたいと思います。
研究会チラシは こちら
新型コロナウイルス感染症は、2019 年12 月に中国・武漢で第1 例目の感染者が報告されてから間もなく2年が経過しようとしています。今後は、ウィズコロナ時代を見据えた院内感染対策が必要であり、一人一人がその意識を高めることが重要となります。
また、医療機関の困りごととして多いのが『患者からのクレーム』です。最近では、病院だけでなく診療所でもクレーム事案が多数発生しています。クレームの背景を知り、基本的対処方法を身に着けておくことは、医療機関で働くうえで必須事項となります。
今回、新型コロナウイルス感染症を中心とした院内感染対策、患者からのクレーム対応について学ぶ機会となるよう研修会を開催いたします。ぜひご参加ください。
◆ 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)院内感染対策のポイント」
医療従事者の方々の新型コロナウイルス感染症への備えとして、ウイルスの
主な特徴、院内感染対策の留意点、参考資料やお役立ち情報等をご紹介します。
講師: 杏林製薬株式会社 東京支店 感染制御担当部長 丸山 輝彦 氏
◆ 「クレーム対応のポイント」
・患者さんからのクレームの数は年々増加傾向にあり、その内容は多岐にわたります。
これらのクレームにどう対処すべきか。よく見られる事例をQ&A 方式で紹介し、
対応策を紹介します。
講師: 杏林製薬株式会 社関越支店 水戸第二営業所 所長 加崎 友寛 氏
開催形式: オンライン研究会(ZoomウェビナーでのWEB配信)
※ Zoomアプリをインストールしていない方は、事前にインストールするようお願いします。→【 Zoom ダウンロードセンター 】
※ Zoomの操作方法については、各自事前にインターネットなどでご確認ください。
参加対象: 医療機関スタッフ
参 加 費: 無料
参加方法: 事前登録制 ※事前登録は 【 こちら 】
共 催: 杏林製薬株式会社、 一般社団法人 茨城県保険医協会
*研修会受講者(途中退出者は除きます)には、「医療安全管理・院内感染対策研修会受講証」をご登録いただいたメールアドレス宛にPDF にて交付いたします。保健所の立入検査の時まで保管してください。
◆研究会チラシは こちら
講師:
日本歯科大学大学院 生命歯学研究科 臨床口腔機能学 教授・
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長 菊谷 武 先生
定員: 25人(先着申込順)※収容人数は126人の会場ですが、ソーシャルディスタンスを確保するため。
修了証:「か強診」の要件に必要な「在宅医療・介護に関する研修」の修了証を交付
留意事項:
- 駐車料金は各自ご負担ください。
- 後日にオンデマンド配信を予定しておりますが、修了証交付は「会場参加者のみ」とし、オンデマンド視聴者には交付いたしませんのでご注意ください。
【菊谷先生からのメッセージ】
8020運動も功を奏し、高齢者の現在歯数は増加を示し達成者は5割を超えました。しかし依然として咀嚼機能を低下した者の数は増え続けています。その増加は人口の高齢化に伴う身体機能低下、認知機能低下を有する者の増加と無縁ではありません。歯科医院に来院可能な患者は、ある意味、選りすぐられた健康者であり、口腔管理の不足による歯科疾患による機能低下は自己責任といえます。
一方で、抗うことができない加齢や運動障害を伴う疾患の発症とともに低下する口腔機能への対応は、医療者としての責務であると思います。あらゆる医療者の中で、歯科医師のみが健康な人を対象としてきたと言ってよいでしょう。このスタイルを続けていることからは未来は見えてきません。
地域に寄り添う診療所として、歯科医院のあり方を大きく変える時がきています。
【菊谷先生のプロフィール】
1989 年日本歯科大学歯学部附属病院高齢者歯科診療科入局、
2001 年同大学附属病院口腔介護・リハビリテーションセンターセンター長、
2005 年同大学助教授、
2007 年同大学准教授、
2010 年同大学教授・大学院生命歯学研究科臨床口腔機能学教授、
2012 年東京医科大学兼任教授、
2012 年日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長
※ つくば国際会議場の臨時閉館に伴い、第1回の日程を11月18日(木)に変更しました。第2回以降の日程は下記【今後の日程・内容】をご確認ください。
※ 定員に達しました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
講 師: 市村歯科医院 歯科医師・茨城県立医療大学認定看護師教育課程「摂食嚥下看護」非常勤講師 市村 和大 先生
参加費 : 10,000円(全5回分として)
※ 前納となります。お申し込み受付後、郵便振替用紙をお送りしますので、そちらからお振込みください。
定 員: 33名(先着申込順。全5回通しでのお申し込みとなります。)
※ 収容人数126 人の部屋ですが、ソーシャルディスタンスを確保するため、定員を少なくしています。
駐車場 : 近隣の有料駐車場をご利用ください(サービス券は発券いたしません)
【今後の日程・内容】
第1回 2021年9月16日(木) 開講式、嚥下の基礎①、食事指導方法- 第1回 2021年11月18日(木) 開講式、嚥下の基礎①、食事指導方法
- 第2回 2022年1月20日(木) 嚥下の基礎②、経管栄養利用者の食支援
- 第3回 2022年3月31日(木) 嚥下の基礎③、嚥下障害とサルコペニア
- 第4回 2022年5月19日(木) 嚥下の基礎④、嚥下と関係する薬剤
- 第5回 2022年7月21日(木) 口腔ケアの講義、まとめ、修了証授与
【市村和大先生からのメッセージ】
「摂食嚥下障害について、しっかり学んでみたい!」そう思われる方は少なくないように思われます。しかしながら、大学のような専門機関に通う時間を作るのは容易なことではありません。「仕事や家庭があるため、さすがにそこまでは・・・」と諦めざるを得ない人も多いのではないでしょうか。
そこで、そのような方達に向けて、嚥下障害の基礎から嚥下障害の対策まで、まずはベーシック講座として5回に分けてお話しようと思います(その後はベーシック講座修了者を対象にアドバンス講座を開講する予定です)。
対象は、PT、OT、ST、介護士、栄養士、歯科衛生士、ケアマネジャー、薬剤師、看護師、医師、歯科医師と、どなたでも受講可能です。
基礎からしっかり学んでみたい方は、ぜひいらしてください。
【市村和大先生のプロフィール】
平成21年日本大学歯学部卒業、平成22年日本大学歯学部摂食機能療法学講座入局、平成24年 市村歯科医院勤務。
日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員・認定士、日本口腔リハビリテーション学会代議員、日本老年歯科医学会認定医。
◆研究会チラシは こちら
講師:
目白メディカルロード歯科 院長・
東京歯科保険医協会 副会長・
日本歯周病学会 会員 歯周病専門医 加藤 開 先生
対象:保険医協会会員の歯科医師
定員:12人(先着申込順)※後日にオンデマンド配信を予定しております。
修了証:「か強診」の要件に必要な「在宅医療・介護に関する研修」の修了証を交付
【加藤先生からのメッセージ】
近年、歯科治療はカリエス処置等の治療中心から歯周治療等における慢性疾患の長期管理を行う治療・管理・連携に移行しつつあります。これは中医協でも既に議論が行われており、カリエス処置や義歯製作だけでなく、歯周疾患の治療や長期管理が必要不可欠の時代になっています。当然、診療報酬においても「SPT」や新たに導入された「P重防」も長期管理を前提とした算定要件になっております。
歯周治療の一環である「SPT」や「P重防」の算定要件の考え方を、症例を交えて解説し、先生方の日常の診療に活用していただければ幸いです。
研究会チラシは こちら
講 師: 公益財団法人ライフ・エクステンション研究所付属 永寿総合病院 副看護部長 髙野 ひろみ 先生、武田 聡子 先生
総合司会: 土浦市・県南病院 副院長 福田 潔 先生
開催形式: オンライン研究会(ZoomウェビナーでのWEB配信)
※ Zoomアプリをインストールしていない方は、事前にインストールするようお願いします。→【 Zoom ダウンロードセンター 】
※ Zoomの操作方法については、各自事前にインターネットなどでご確認ください。
参 加 費: 無料
参加方法: 事前登録制 ※事前登録は 【 こちら 】
単 位: 日本医師会生涯教育講座認定単位取得予定(1単位 CC.8 感染対策)
受 講 証:研修会受講者(途中退出者は除きます)には、「院内感染対策研修会受講証」をご登録いただいたメールアドレス宛にPDF にて交付いたします。保健所の立入検査の時まで保管してください。
講演スケジュール
● 19:00 ~ 20:00 特別講演「新型コロナウィルス感染症 アウトブレイクの記録 ~あの時、何が、起こったか、その時どのように対応したか~」
● 20:00 ~ 20:20 Q&Aコーナー
【講師からのメッセージ】
2020年3月、永寿総合病院で発生した新型コロナウィルス感染症の大規模な感染拡大により、患者様、病院職員の200 名以上が感染し、43 名の患者様がお亡くなりになりました。
院内感染が判明してから当院を取り巻く環境は一変し、今まで当たり前に行っていた業務がこの日を境に大きく変化しました。保健所や東京都、そして厚生労働省クラスター対策班の介入により、私たち職員は協力し感染対策を行いようやく収束することができました。
その収束までの約2 カ月の間、院内で何が起こりどのように対応したかを多くの医療従事者に伝えていく必要があるのではないかと思うようになりました。私たちがどのように新型コロナウィルス感染症と闘ってきたかを紹介します。
第1部
「トラブル回避!! 従業員雇用のノウハウ 」 午後1時30分 ~ 2時30分
講師 社会保険労務士法人ラルゴワーキングサポート 代表 石井 治美 氏
気持ちよく働いてもらう職場づくりは採用時から始まっています。今回は雇用をめぐるトラブルを未然に防ぐために、求人から退職までの押さえておくべきポイントを解説します。
「融資申込のための事業計画書作成に関するノウハウ 」 午後2時30分 ~ 3時30分
講師 小野瀬・木下 税理士法人 小野瀬公認会計士事務所 副代表 小野瀬 貴久 氏
新規開業では資金調達のため事業計画立案が重要です。今回は開業医の先生方から問い合わせの多い融資申込の相談事項について、具体例を挙げてわかりやすく説明します。
第2部
【医科】「 保険診療の基礎知識 ~突然やってくる返戻・査定、指導への対応~ 」 午後3時40分 ~ 5時
講師 一般社団法人 茨城県保険医協会 副会長 福田 潔
①先輩開業医が語る開業体験、新規個別指導
②保険診療のルール、返戻・減点への対応、開業後にやってくる個別指導とは
【歯科】
※歯科の第2部はオンデマンド配信とします。 12/6(月)にご登録いただいたメールアドレス 宛にオンデマンド配信の視聴用URLを送信しますので、 視聴期限内にご視聴ください。
「 開業後にやってくる新規個別指導、返戻・減点への対応 」
講師 一般社団法人 茨城県保険医協会 理事 柴沼 博之
◎書籍 「カルテ記載を中心として指導対策テキスト」 を用いての講演になりますので、ご購入が必須となります。【 会員価格: 1,600 円、未入会: 2,000 円 】
「 先輩開業医が語る開業体験、新規個別指導 」
講師 大久保デンタルオフィス 院長 大久保 弘記 氏
講師 一般社団法人 茨城県保険医協会 理事 柴沼 博之
参 加 費: 無料
参加方法: 事前登録制 ※事前登録は 【 こちら 】
開催形式: オンライン研究会(ZoomウェビナーでのWEB配信。歯科の第2部を除く)
※ Zoomアプリをインストールしていない方は、事前にインストールするようお願いします。→【 Zoom ダウンロードセンター 】
※ Zoomの操作方法については、各自事前にインターネットなどでご確認ください。
※ つくば国際会議場の臨時閉館に伴い、日程を12月26日(日)に変更しました。
◆申込書は こちら ※TEL、メールでも受け付けています
「治療用義歯製作法(咬合採得)(排列)(試適、デンチャースペース印象)(セット)」
講 師:横浜市・田中歯科医院 院長 田中 五郎 先生
定 員:25 人(先着申込)※収容人数126人の部屋ですが、ソーシャルディスタンスを確保するため。
参加費:無料
対 象:歯科医師、歯科技工士
使用テキスト:「デンチャースペース義歯その理論と製作法」(田中五郎著、デンタルダイヤモンド社、6,600円)
※ 保険医協会からは販売はいたしません。あらかじめネットや歯科商会等でお買い求めの上、ご持参ください。
【第2回講義への田中五郎先生からのメッセージ】
多くの方が、難しいと言われる「咬合採得」「咬合調整」についてお話いたします。
「咬合採得」は総義歯製作の要ですし、基準が曖昧な部分が多い工程です。「咬合調整」も3次元的な動きにあわせるので複雑な行程です。
ですが、手順を理解し丁寧に作業することで難しさはかなり軽減されます。そのテクニックを細かく説明させていただきます。
【田中五郎先生プロフィール】
1988 年東京歯科大学卒業、加藤歯科医院(加藤武彦院長)勤務。横浜市立市民病院(河内四郎部長)で研修。
1992 田中歯科医院院長。全国訪問歯科研究会(加藤塾)会員、総義歯臨床研究会「車座」会員、日本顎咬合学会会員、DSM(デンタル・スタッフ・ミーティング)会員、横浜市立石川小学校学校歯科医。著書に「デンチャースペース義歯その理論と製作法」他多数。
【第3回以降の予定】※詳細については、後日に保険医新聞に同封するチラシとホームページでお知らせします。
- 第3回講義(2022年4月10日(日)14時~ つくば国際会議場):「治療用義歯製作法(リハビリテーションの調整)(本義歯の作製)」
- 第4回講義(2022年6月12日(日)14時~ つくば国際会議場):「デンチャースペース義歯症例集」
当研究会は、後日に「オンデマンド配信(会員限定)」も予定しています。詳細につきましては、後日にご案内いたします。
研究会チラシは こちら
講 師: 医療法人ジニアぱんだ歯科理事長 須崎 明 先生
対 象: 茨城県保険医協会 会員 又は 会員が所属する医療機関の勤務医
開催形式: オンライン研究会(ZoomウェビナーでのWEB配信) ※ 後日、オンデマンド配信予定(会員限定)
※ Zoomアプリをインストールしていない方は、事前にインストールするようお願いします。→【 Zoom ダウンロードセンター 】
※ Zoomの操作方法については、各自事前にインターネットなどでご確認ください。
参 加 費: 無料
参加方法: 事前登録制 ※事前登録は 【 こちら 】
推奨テキスト:「そうだったのか!CR修復」増補改訂版(須崎明著・ヒョーロンパブリッシャーズ発行)
【須崎明先生からのメッセージ】
MIコンセプトに基づいた審美性修復が可能なコンポジットレジン(CR)修復は永久修復の一つとして日常診療に取り入れられるようになりました。このような潮流は歯科医師だけなく、患者にも広まりつつあり、患者がCR修復を希望する場合も多くなっています。
しかしながら歯科医師がこの患者の要求にできるだけ応えようとしても、治療後に患者が「マージンの褐線が気になる」「修復後から冷たいものがしみる、咬むと痛い」などと訴え、逆に患者との信頼関係を失ってしまう事態に陥ることもあります。このような患者とのトラブルを回避するためには今一度、CR修復に関する知識を再確認し、自身の歯科医療に反映させることが必要となるのではないでしょうか。
本講演ではそれらの原因について考察し、少しでもトラブルを回避させるべく取り組んでいる私の臨床を紹介したいと思います。
【須崎明先生プロフィール】
平成8 年愛知学院大学歯学部卒業
平成12 年愛知学院大学大学院歯学研究科修了
平成12 年愛知学院大学歯学部保存修復学講座助教
平成14 年同講座講師
平成15 年モンゴル国立健康科学大学客員准教授
平成17 年ばんだ歯科院長
平成30 年医療法人ジニアばんだ歯科理事長
◆研究会チラシは こちら
講 師: 公益財団法人 心臓血管研究所 所長、CVI ARO Chairman 山下 武志 先生
総合司会: 笠間市・石橋内科医院 院長 石橋 正二郎 先生
開催形式: オンライン研究会(ZoomウェビナーでのWEB配信)
※ Zoomアプリをインストールしていない方は、事前にインストールするようお願いします。→【 Zoom ダウンロードセンター 】
※ Zoomの操作方法については、各自事前にインターネットなどでご確認ください。
参 加 費: 無料
参加方法: 事前登録制 ※事前登録は 【 こちら 】
単 位: 日本医師会生涯教育講座認定単位取得予定(1単位 CC.73:慢性疾患・複合疾患の管理)
講演スケジュール
● 19:00 ~ 20:00 特別講演「新時代の心不全治療~ARNI とSGLT2 阻害薬~」
● 20:00 ~ 20:20 Q&Aコーナー
【山下先生からのメッセージ】
約10 年ほど前、「新時代の心房細動治療:DOAC をいかに使う?」のようなタイトルの講演が日々行われるほど、心房細動診療におけるDOAC の導入は歴史的に見てもエポックメイキングな出来事だった。そして、おなじような治療的革命が、2021 年心不全領域にもやってきている。しかも、全く作用機序の異なる二つの薬物、ARNI とSGLT2 阻害薬がほぼ同時期に、である。
全世界的にも、これらの薬物を含む標準的薬物療法が、”Fantastic Four”として大きな注目を浴びている。ここから10 年かけて、私たちはこれらの薬物を使いこなさなければいけない。それは、あたかも約10 年かけてDOAC を習得したことに酷似している。
◆研究会チラシは こちら
講 師: 医療法人社団 創友会 ヒラハタクリニック 院長 平畑 光一 先生
総合司会: 医療法人幸成会 なるしま内科医院 理事長 成島 勝彦 先生
開催形式: オンライン研究会(ZoomウェビナーでのWEB配信)
※ Zoomアプリをインストールしていない方は、事前にインストールするようお願いします。→【 Zoom ダウンロードセンター 】
※ Zoomの操作方法については、各自事前にインターネットなどでご確認ください。
参 加 費: 無料
参加方法: 事前登録制 ※事前登録は 【 こちら 】
単 位: 日本医師会生涯教育講座認定単位取得予定(1単位 CC.15:臨床問題解決のプロセス)
講演スケジュール
● 19:00 ~ 20:00 特別講演「新型コロナウイルス感染 後遺症の実態と治療の実際」
● 20:00 ~ 20:20 Q&Aコーナー
【平畑先生からのメッセージ】
WHO の資料によれば、新型コロナ後遺症は、感染者の10 人に1人が発症するとされており、日本には17万人を越える後遺症患者がいる可能性がある。現在では、多くの診療所から新型コロナ後遺症患者を診察する機会があったとの声を聴くようになった。
3000 例以上の診療経験から、新型コロナ後遺症は診療所で十二分に治療することができると考えている。
本講演では、新型コロナ後遺症によくみられる症状、治療のコツ、そして注意すべきピットフォールについて、お伝えしたい。
◆研究会チラシは こちら
【開催形式】 オンライン研究会(WEB配信)※ライブ配信
【ご参加方法】
本研究会は、Zoom ウェビナーでの開催となります。
【 こちら 】より、事前の視聴登録をお願いいたします。
※登録・視聴に関する詳細は、【 研究会チラシ(PDF) 】をご参照ください。
【情報提供】・・・19:00~19:10
「気管支喘息についての情報提供」杏林製薬株式会社
◆ 講演内容◆
総合司会:医療法人財団県南病院 副院長 福田 潔 先生
【特別講演①】・・・19:10~19:55
『口腔ケアの重要性』
演 者:市村歯科医院 歯科医師・茨城県立医療大学 認定看護師教育課程「摂食嚥下看護」非常勤講師 市村 和大 先生
- 口腔ケアの意義
- 要介護高齢者の口腔内
- 口腔衛生状態や嚥下機能、食欲に影響を及ぼす薬剤
【特別講演②】・・・19:55~20:40
『高齢者における吸入療法』
演 者:みなのクリニック内科呼吸器科院長 井上 雅樹 先生
- 各吸入デバイスの特性と選択のポイント
- 高齢者における吸入剤治療とデバイス選択における注意点
【共催】
一般社団法人土浦市医師会、一般社団法人茨城県保険医協会、つくば薬剤師会、杏林製薬株式会社
【単位】
日本医師会生涯教育講座認定単位取得予定(1 単位)
日本薬剤師研修センター認定単位取得予定(1 単位)
◆申込書は こちら ※TEL、メールでも受け付けています
「治療用義歯製作法(リハビリテーションの調整)(本義歯の作製)」
講 師:横浜市・田中歯科医院 院長 田中 五郎 先生
定 員:25 人(先着申込)※収容人数126人の部屋ですが、ソーシャルディスタンスを確保するため。
参加費:無料
対 象:歯科医師、歯科技工士
使用テキスト:「デンチャースペース義歯その理論と製作法」(田中五郎著、デンタルダイヤモンド社、6,600円)
※ 保険医協会からは販売はいたしません。あらかじめネットや歯科商会等でお買い求めの上、ご持参ください。
【第3回講義への田中五郎先生からのメッセージ】
3回目は、前回までにお話しした治療用義歯を用いた、顎位と口腔周囲筋のリハビリテーションに対する調整とリハビリテーション後の本義歯作製についてお話しします。
治療用義歯を使用すると患者さんの顎位は変化してきます。しかし、元々の患者さんの正常な機能を引き出せているかどうかで変化の仕方が違います。
どうすれば、機能が改善してくるのか、また反対に来院時の状態に戻ってしまうのか、また、それぞれの対応法を細かく解説させていただきます。
そして、本来の顎位や口腔周囲筋の機能が回復した後の本義歯への移行の方法をご紹介させていただきます。
【田中五郎先生プロフィール】
1988 年東京歯科大学卒業、加藤歯科医院(加藤武彦院長)勤務。横浜市立市民病院(河内四郎部長)で研修。
1992 田中歯科医院院長。全国訪問歯科研究会(加藤塾)会員、総義歯臨床研究会「車座」会員、日本顎咬合学会会員、DSM(デンタル・スタッフ・ミーティング)会員、横浜市立石川小学校学校歯科医。著書に「デンチャースペース義歯その理論と製作法」他多数。
【第4回の予定】※詳細については、後日に保険医新聞に同封するチラシとホームページでお知らせします。
- 第4回講義(2022年6月12日(日)14時~ つくば国際会議場):「デンチャースペース義歯症例集」